メンバー

Snow Manメンバーを徹底解説!【2022年度版】

2020年1月のデビュー以来、驚異的な売上で話題を振りまいているSnow Man。もともとは6人組のグループでしたが、2019年に新たに3人のメンバーを迎え、現在は9人組のグループとして活躍しています。

そんなSnow Manのプロフィールや魅力について、解りやすくまとめてみました!

Snow Manのプロフィール

Snow Manは2012年に結成、2020年1月22日にデビューしたグループです。
当初のメンバーは6名でしたが、2019年1月に3人の追加メンバーを加え、9人体制でデビューしました。 

2012年結成時のメンバー&メンバーカラー

  • 深澤辰哉→紫
  • 岩本照→黄色
  • 佐久間大介→ピンク
  • 渡辺翔太→青
  • 宮舘涼太→赤
  • 阿部亮平→緑

2019年に加入した新メンバー

  • 向井康二(関西ジャニーズJr.より)→オレンジ
  • 目黒蓮(宇宙Sixより)→黒
  • ラウール(少年忍者より)→白

来歴

2009年にMis Snow Manという前身のユニットを結成。この時は深澤さん・岩本さん・佐久間さん・渡辺さん・宮舘さん・阿部さんら&2人の8人体制でした。『滝沢歌舞伎』の出演など、舞台中心の活躍していました。
しかし、2名が抜けたことがきっかけで、Mis Snow Manの活動が停止状態に。2011年には、阿部さんが大学受験で活動を休止し、存続の危機を迎えます。

しかし2012年、『滝沢歌舞伎2012』の舞台上で、Snow Manの結成が発表されました。これはメンバーも知らないサプライズで、6人は心から喜んだそうです。グループ消滅の可能性さえあった時期ですから、救われた思いもあったのでしょう。

Mis Snow Manの名付け親はジャニー氏、Snow Manの名付け親は滝沢秀明氏。社長と
その後継者から、それぞれ名前を貰ったことになります。以降、『滝沢歌舞伎』の常連となり、長く舞台を支えました。当時の映像には、滝沢氏の舞台で踊るSnow Manの姿が映っています。

巧みなアクロバットと確かなダンス力は、事務所のデビュー組も認めるほど。2016年には、年間200のステージに立ち、存在感を発揮します。Jr.では、SixTONESやTravis Japanと共に後輩を牽引しました。

2019年には、新たにラウール、向井康二、目黒蓮の3人を迎え、9人体制へ。同年8月8日に開催された『ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜』にて、avex(現MENT RECORDING)からのCDデビューを発表しました。

デビューは同期のSixTONESとの同時デビューで、2020年1月22日に発売されたデビューシングルには、双方の楽曲が収録されています。

デビュー以来、ミリオンを売る人気アイドルに


2020年のデビュー以来、Snow Manは記録的な売り上げを出してきたグループです。
2022年7月までの記録を見て見ましょう

Snow Manの売上一覧(2022年7月時点)

シングル

・2020年1月22日 Imitation Rain/D.D. 初週売上132.8万枚
※SixTONESとの同時デビューシングル

・2020年10月7日 KISSIN’MY LIPS/Stories 初週売上91.8万枚
※同年10月にミリオン達成

・2021年1月21日 Grandeur 初週売上80.2万枚 
※同年11月にミリオン達成

・2021年7月14日 HELLO HELLO 初週売上80.6万枚

・2021年12月1日 Secret Touch 初週売上73.4万枚

・2022年3月30日 ブラザービート 初週売上78.9万枚

・2022年7月13日 オレンジKiss  初週売上 集計中

アルバム 

・2021年9月29日 Snow Mania S1 初動売上84.1万枚

メンバー増員の理由と影響

長く6人体制で活動してきたSnow Manですが、2019年1月に前述の3名を新メンバーとして迎え、9人体制となります。

当然ながら、ファンは6人でのデビューを望んでいたため、3人の加入は波紋を呼びました。当時のインタビューによれば、「よりSnow Manを進化させるための選択」とのこと。多くの媒体を見ると、発案者は滝沢秀明氏だった様です。

のちに発表されたインタビューを見ると、増員に葛藤があったメンバーもいた様子。しかし、これまでデビューを逃し続けてきたSnow Manにとって、増員は飛躍のチャンスでもありました。渡辺さんは、「3人もそれぞれ挫折を味わって来た。だから双方で気持ちは一致していた」とのこと。佐久間さんは、「9人でやったステージが楽しかった」と語り、好感触だったと明かしています。

新メンバー加入が起爆剤にもなった


加入当時15歳のラウールさんは、最年長の深澤さんと11歳の年齢差があります。センターに抜擢された影響もあり、とりわけ酷く批判を浴びたメンバーでした。突然の加入に、ファンも戸惑いを隠せなかったのでしょう。

しかし、そんなラウールさんの加入が、新たにSnow Manの魅力を広める事にもなったのです。

どちらかと言えば強面で、怖い印象を持たれることもあったSnow Man。しかし、最年少のラウールさんを気遣い可愛がる姿は、とても優しいお兄さんです。ここから「Snow Manて優しいね」「末っ子を可愛がる姿が可愛い」と評判を呼び、知名度アップに繋がりました。

15歳のラウールさんが加入したことで、10代のファンの関心も集めるようになり、ファン層の拡大にも一役買っています。

また、新メンバー加入からSnow Manのダンス力を知ったファンも多く、「職人」とまで言われたスキルの高さを知らしめることにもなりました。

関西でトーク力を磨いてきた向井さん、持ち前のビジュアルと演技力を発揮する目黒さん。新メンバ3人の加入が、Snow Manの魅力をさらに見えやすくしたと言えるでしょう。

Snow Manと滝沢歌舞伎ZERO

活躍が多岐に渡るジャニーズの中で、Snow Manは特に舞台に特化してきたグループです。
特に『滝沢歌舞伎』との縁は深く、滝沢秀明氏の舞台に長く立ち続けてきました。

2018年で滝沢秀明氏が芸能界を引退、ジャニーズの経営に専念することを機に、伝統ある『滝沢歌舞伎』を継承。
2019年より、『滝沢歌舞伎ZERO』の主演として活動をしています。

継承に伴い、単純に主演のみを引き継ぐのではなく、衣装デザインなど裏方の仕事も引き継ぐことになりました。白塗りのメイクもすべて自分でこなし、数々の工程を10分以内で完成させなければなりません。その厳しい過程が、『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』で放送されました。

今後は海外での公演も予定

『滝沢歌舞伎ZERO』は、日本で長く受け継がれてきた歌舞伎とは流れが異なります。しかし、日本の伝統芸能を伝えるひとつの方法として、「アイドルが歌舞伎に挑戦し、受け継いでいく」事には重要な意味があるでしょう。そこから日本芸能への関心、学びが広がる可能性も秘めています。

滝沢秀明さん率いる『滝沢歌舞伎』は、海外公演も行いました。今後はSnow Manの『滝沢歌舞伎ZERO』も、海外公演があるかもしれません。形は違えど、「歌舞伎」を伝えていく大役を担うかもしれないのです。

伝統芸になりつつある腹筋太鼓


Snow Manと言えば、やはり腹筋太鼓を語らないわけにはいきません。腹筋太鼓とは、腹筋の力だけで上半身を浮かせ、太鼓を叩くパフォーマンスのこと。他のジャニーズも挑戦してきましたが、現在はSnow Manの定番パフォーマンスとなっています。

腹筋のみで上半身を支えるため、非常に辛く厳しいパフォーマンスです。しかし、その状態で懸命に太鼓を叩く姿には、迫力と熱を感じずにはいられません。

Snow Manメンバーの身長順

Snow Manメンバー9人の身長は以下の通り。
180センチ超えのメンバーが多いことが特徴です。
ラウールさん派190センチ。2022年にはパリコレでランウェイデビューを果たし、話題になりました。

  • ラウールさん→190センチ
  • 目黒蓮さん→185センチ
  • 岩本照さん→182センチ
  • 阿部亮平さん→178センチ
  • 向井康二さん→175センチ
  • 深澤達也さん→174センチ
  • 宮舘涼太さん→173センチ
  • 渡辺翔太さん→172センチ
  • 佐久間大介さん→168センチ

Snow Manのファンクラブ会員数&会員特典

Snow Manのファンクラブ会員数は、2022年時点で60万人ほどです。

会員特典

  • 会員証発行
  • デジタル会報が見られる
  • コンサートチケットの優先枠
  • メール伝言板
  • 会員限定動画の閲覧
  • テレビ番組などの収録に立ち会える
  • 誕生日のカード&年賀状が貰える

※デビュー組の多くは紙製の会報ですが、Snow Manはデジタル会報となっています。

Snow Manメンバー紹介

ここからは、Snow Manの個性溢れるメンバーを紹介します。
※参考:Myojo ジャニーズ10000字インタビュー

深澤辰哉(ふかざわ たつや)

生年月日 1992年5月5日
身長 174センチ
出身地 東京都
あだ名 ふっか、ふっかさん

Snow Manの最年長メンバー。
最年少のラウールさんとは11歳差。
Jr.歴が15年と長く、なにわ男子の藤原丈一郎さん(17年8ヶ月)がデビューするまでは、阿部亮平さんと並んで最長でした。

生い立ちと経歴


小さなころはスポーツ少年で、アイドルとしての道は考えたことも無かったそう。ジャニーズ加入のきっかけは、母親がオーディションに応募したこと。当初は熱意も薄かったそうですが、Hey! Say! JUMPのデビューに悔し泣きをする橋下良亮さんを見て、火が付いたと語っています(橋下さん、山田涼介さんは深澤さんと同期)。

当初の深澤さんは、二枚目の格好いいアイドルに憧れていたとか。しかし、滝沢秀明さんに「面白いキャラの方が合う」と言われ方向転換。当時はショックだったそうですが、現在は明るく面白いキャラが板についています。

後ろからメンバーを支える最年長

深澤さんはグループで一番年上ですが、リーダーではありません。Snow Manはもともとリーダーがいないグループ。2019年のデビュー決定を機に、岩本照さんがリーダーに就任しています。

岩本さんはグループを牽引するタイプですが、深澤さんは後ろから見守るタイプ。メンバーが躓いたときに、手を差し伸べるタイプです。最年長のためか、メンバーをとても良く見ていて、その人に必要なケアが上手です。

例えば、2019年に新メンバー3人が加入した時には、ラウールさんにスニーカーをプレゼントしました。ラウールさん曰く、「たぶん、ふっかさんの作戦」。深澤さんがプレゼントしたのをきっかけに、メンバーたちも続いてラウールさんにプレゼントを贈ったとか。この出来事をきっかけに、ラウールさんとメンバーのやり取りが増えたそうです。深澤さんが「どうやったら距離を縮められるのか」を考え、行動した結果でしょう。
ちなみに、ラウールさんが美容院に行く時は深澤さんが予約をしているとか。初めてのフグをラウールさんに食べさせたのも、深澤さんです。

また、阿部さんの大学進学を応援し、反対するメンバーのフォローをしたのも深澤さんです。Mis Snow Manの存続が危ぶまれる中、「大学に行きたい」と言うメンバーが居れば、「Jr.を辞めてしまうのでは」と不安になるのは当然でしょう。不安から進学を受け入れられないメンバーを、深澤さんが説得してくれたと阿部さんが振り返っていました。

他にも、佐久間さんが声優のお仕事を貰った時は、ホテルのスイートルームを予約。メンバー全員でそのアニメを視聴したとか。深澤さんのさりげない優しさが、メンバーの結束にも繋がっています。

岩本照(いわもと ひかる)

生年月日 1993年5月17日
身長 182センチ
出身地 埼玉県
あだ名 ひーくん、ひかる

2019年にSnow Manのリーダーへ就任
グループの振付とフォーメーション担当
親友は中島健人(Sexy Zone)、重岡大毅(ジャニーズWEST)

生い立ちと経歴


幼い頃から負けず嫌い。ボーイスカウトやピアノなど、たくさんの習い事をする積極的な少年だったと言います。6歳からダンスをはじめ、「芸能の道に行きたい」と考えるようになり、自らジャニーズ事務所に履歴書を送りました。一度で返事が来なかったため、何度も送り続け、中学1年生のころに返事を貰えたそう。

オーディションに呼ばれたことが相当嬉しかったのか、終了後にジャニーさんと振付師さんに2時間ほどダンスを見て貰う熱意ぶり。当時の喜びが伝わるエピソードです。

粘り強い性格でもあり、6年間練習してバク転を身に着けた話も。これは、櫻井翔さん()がMCを務める1億3000万人のSHOWチャンネル』で本人が自ら語りました。

強面ですが、気が優しくておばけ屋敷が苦手。

情熱的で仲間思い

全員が仲間思いなSnow Manメンバーですが、岩本さんは特に情熱的。Snow Manの前身となるMis Snow Man時代に、阿部さんが脱退を口にした時は、すぐに電話を切って直接会いに行ったと言います。

大学を出て、社会人になる道も考えたという阿部さん。「戻った時に、他のメンバーに追いつけるか不安だ」と言う阿部さんに、「少しでも戻りたいならみんなで待ってる」と語り、説得したことを明かしています。

優しい人柄でもあり、追加メンバー3人が加入した時は、特にラウールさんを優しく支えています。3人が加入すると同時に、『滝沢歌舞伎ZEEO』を滝沢氏から継いだSnow Man。その舞台に9人で立つために、「心を鬼にしなければ」と覚悟したそう。しかし、バッシングとプレッシャーに悩むラウールさんを見て、放っておけなかったとのこと。ラウールさんが、岩本さんに支えられた話を明かしています。

グループのエースとして

Snow Manが6人体制だった時から、グループのエースとして活躍。9人体制ではラウールさんがセンターですが、岩本さんも変わらずエースと言う印象です。

楽曲の目立つパートを担うことが多く、『Make It Hot』では出だしで勇ましく声をあげ、観客を煽ります。この迫力は岩本さんだからこそ。ラウールさんがセンターなら、岩本さんがエースと言うのがしっくりきます。

ダンスが上手いメンバー揃いの中で、岩本さんのダンスはまるでお手本の様に綺麗。「所作が美しい」と言う表現がぴったりの、繊細で美しいダンスです。そのダンス力を見込まれてか、グループのダンス振付・フォーメーションを担当。 

個人仕事では、筋肉の美しさが評判となり、雑誌『Tarzan』に掲載されるほど。筋トレスペシャリストの資格を持ち、後輩に指導することもあるそうです。「どんな時でも、最高の仕事が出来る様に」という思いから、常に身体を鍛えているプロフェッショナル。

渡辺翔太(わたなべ しょうた)

生年月日 1992年11月5日
身長 172センチ
出身地 東京都
あだ名 しょっぴー、なべしょ、翔太

生い立ちと経歴

生まれた病院も幼稚園も宮舘涼太さんと同じ。幼稚園で2人ともゆり組だったことから、渡辺翔太&宮舘涼太は「ゆり組」と呼ばれています。

小学生からダンスを習い、七夕の短冊に「木村拓哉さんになりたい」と書いたのをきっかけに、母親に連れられてオーディションへ。その数日後には、『青春アミーゴ』(山下智久さん&亀梨和也さん)のPVに出演するなど、目立つ活動をしていました。なお、このPV撮影には佐久間大介さんも参加しています。

渡辺さんがジャニーズ入りした後、宮舘さんもジャニーズのオーディションを受けて再会。オーディションを受ける前に、渡辺さんがアドバイスをしたそうです。

Snow Manで際立つ美しい歌声

ダンスが上手いことはもちろん、渡辺さんは美しい歌声で注目されることが多いです。声量があり迫力がある声なため、楽曲の目立つ部分を任されることも。デビュー曲『D.D.』では、歌い出しを渡辺さんが担当しました。

最近は美容マニアとしても活躍

近年は美容に力を入れる「美容アイドル」としても活躍中の渡辺さん。
美容への興味が深まったのは、最年少のラウールがきっかけ。ラウールのお肌があまりに綺麗なのを見て、「負けたくない」と力を入れ始めたそうです。
(とはいえ、ラウールにもオススメの美容アイテムをあげる過保護ぶり)

Kis-My-Ft2の千賀健永さんや、タレントのMattさんらと情報交換しながら、日々磨きをかけているとか。そのおかげもあり、グループでも美肌で有名。

佐久間大介(さくま だいすけ)

生年月日 1992年7月5日
身長 168センチ
出身地 東京都
あだ名 さっくん、佐久間、佐久間ニキ

母親は元アイドルグループのメンバー。
※本人が語らない為、実名表記は控えています
アニメ・声優の仕事をすることが多いメンバー。

生い立ちと経歴

渡辺さん曰く、「Snow Manのために性格まで変えたメンバー」。

佐久間さん本人が言うには、「もともとネガティブで人前に出るのは好きじゃなかった」。「実家を継ぐことになるだろう」と思っていた為、夢を持つこともない少年だったそうです。

そんな佐久間少年が変わったのは、小学生でダンスを習い始めたとき。母親の勧めで、3兄弟全員で習い始めたダンスが、「楽しい」を知るきっかけになったそう。何事にも自主性を持てなかった佐久間さんが、ダンスを通して変わり始めます。

母親が元芸能人で、SixTONESの京本大我さんのお母さんとお友だち。その関係から、小さなころから大我さんとは交流があったそうです。その2人がSixTONESとSnow Manでデビューするのは、何とも運命的なものを感じます。

母親の勧めでジャニーズのオーディションを受け、見事に合格を掴むものの、本人のネガティブ思考は変わらないまま。しかし、Snow Manを結成し活動する中で、「自分が前に出なければ」と思うようになりました。当時のSnow Manは比較的大人しく、先輩とのMCで切り込むメンバーが居なかったとか。そこで佐久間さんが、自分がやろうと前に出るようになったそうです。現在は「切り込み隊長」と言われるほど、トークが上手くなりました。

アイドル人生を変えた宮田俊哉さんとの出会い


佐久間さんはKis-My-Ft2の宮田俊哉さんと縁が深く、仕事でもプライベートでも仲が良いです。宮田さんの家に佐久間さんが行くこともあると明かし、2人で代官山に行く姿が目撃されるほど。

仲良くなったきっかけは、佐久間さんから宮田さんに「僕もアニメが好きです」と話しかけたこと。宮田さんは、ジャニーズ内でオタクキャラの道を切り開いたパイオニアです。ずっとアニメが好きだった佐久間さんにとって、憧れの先輩だったのでしょう。

声優やアニメのお仕事で共演するときも、宮田さんへのリスペクトが良く伝わります。

Snow Man随一のダンススキル持ち

ダンススキルの高さから、「職人」と呼ばれるSnow Man。高スキル持ちなメンバーの中で、特にダンス力を評価されているのが佐久間さんです。ダンスが上手いだけでなく、アクロバットの実力も随一で、グループのダンス力を牽引しています。

身体が柔らかく、柔軟性に富んだダンスが目を引きます。

宮舘涼太(みやだて りょうた)

生年月日 1993年3月25日
身長 173センチ
出身地 東京都
あだ名 だて様、ロイヤル

衣装デザイン担当

生い立ちと経歴

本人曰く、「母親が学生時代にやんちゃしていた人」で、何事にも「負けるな!」と言われて育ったそう。その影響からか、本人もかなりの負けず嫌いだったと語っています。

色々な習い事を経て、小学生の頃に母親がジャニーズ事務所に応募。そのオーディションにて、幼稚園で友達だった渡辺さんに再会しています。先にジャニーズ入りしていた渡辺さんは、宮舘さんに「腕のブレスレットを取った方が良い」とアドバイス。ジャニーズはお洒落な子より、がむしゃらな子を選ぶことが多いからと、外す様に進めてくれたとか。このアドバイスが、ジャニーズ入りを決めたと宮舘さんは語っています。

そのオーディション当日に、ジャニー喜多川氏と2人でラーメンを食べた猛者ぶりは有名。Mis Snow Manが空中分解した時には、そのジャニー氏に1人で直談判したことも有名(しかも2度)。しかしそれがきっかけで、ジャニー氏が滝沢秀明氏にMis Snow Manの行き先を打診し、Snow Man結成が決まりました。

見た目はクールですが、性格はとても情熱的な宮舘さん。メンバーカラーが赤なのも納得です。

ジャニーズでも珍しい貴族キャラ


紳士的な振る舞いから、ファンの間では「舘さま」「ロイヤル」「貴族」と呼ばれる宮舘さん。
自宅ではシルクの寝具や衣類を使用し、フランペでローストビーフを作るロイヤルぶり。
たまに出る貴族口調もファンに好評。一度見ると癖になります。

飼っているセキセイインコの名前は「レインボーローズ」で、ペットの名前までロイヤル。

世話好きの一面もある様で、追加メンバー3人が加入した時は、最年少のラウールさんにさりげない歩み寄りも見せています。インタビュー中に用意された駄菓子を、ラウールさんの前にたくさん並べたのはもはや伝説。本人が「いいです」と言っても「いっぱい食べろ」と返していました。当時のラウールさんは15歳だったので、20歳を超えた宮舘さんからすれば、本当に子供だったのでしょう。

ロイヤルの名に相応しいダンスの美しさ

宮舘さんのダンスは、お手本かと思うほど形がとても綺麗。どんなに踊っても型が崩れず、まさに「美しい」と言う言葉がぴったりなダンスです。
特に、脚を振り上げる時の高さに注目。誰よりも高く脚が上がるので、遠めでもすぐに宮舘さんと解るほどです。

阿部亮平(あべ りょうへい)

生年月日 1993年11月27日
身長 178センチ
出身地 千葉県
あだ名 阿部ちゃん

上智大学大学院理工学研究科修了、気象予報士。

生い立ちと経歴

小さな時から内向的で、そのことを心配した母親の勧めもあり、小学2年生でダンススクールに通い始めます。当時は、エキストラなどもこなしていたそう。ジャニーズのオーディションを受けたのは、小学5年生の時。

大学受験を志したのは、「アイドル以外の選択肢を持ちたい」からではなく、「アイドルとしての武器が欲しいから」。Mis Snow Manの活動を休止してまで、独学で勉強に励み、一般受験で上智大学に合格しました。その後、迷いながらもメンバーに後押しされ、大学院も修了しています。

大学受験とアイドルと

https://www.instagram.com/p/CavYZ1PPtfz/
阿部さんの大学受験は、Mis Snow Manの先行きが不透明な時期と重なっています。全員が不安な中での活動休止&大学進学に、反対したメンバーもいたとか。ただし、反対していたメンバーが口をそろえて言うのは、「辞めて行ったJr.をたくさん見てきたから」。進学と共に阿部さんが居なくなるのでは、離れるのではと思うと、反対せざるを得なかったのでしょう。それだけ阿部さんは大切なメンバーでした。

最終的には、メンバーみんなが阿部さんを応援。大学院への進学も賛成してくれ、お仕事のフォローもしてくれたとか。この時にメンバーに支えられた経験が、「グループの為に頑張りたい」と言う気持ちに繋がり、「高学歴アイドル」として活動する礎となりました。

向井康二(むかい こうじ)

生年月日 1994年6月21日
身長 175センチ
出身地 タイ→1歳から奈良県
あだ名 こーじ、じーこ

母親がタイ人、父親が日本人のダブル

生い立ちと経歴

タイに住んでムエタイを習っていた時、ジャニー氏が道場を訪れたことがきっかけで知り合います。この時に、兄と一緒にジャニーズに入る事を約束、小学5年生でジャニーズ入りの異色の経歴。関西ジャニーズJr,からの出発でした。

関西での活動歴が非常に長く、Jr,時代には『Kin Kan』で平野紫耀(King & Prince)と一緒でした。現在でも平野さんとは仲良し。また、関西ジャニーズJr.のファンには、良く知られた存在でした。平野さんと同じグループの永瀬廉さん、なにわ男子の西畑大吾さんらとも共演しています。

ジャニーズWESTがデビュー(2014年)した後、「焼け野原」と言われた関西ジャニーズJr.を牽引した1人。しかし、デビューの機会に恵まれないことに悩み、『なにわ男子』結成(2018年)の時はショックを受けたとか。気持ちの焦りから、ジャニーさんにユニットの打診をするも、叶わずに終わります。

Snow Man加入のチャンス

Snow Man加入の打診があったのは、そんな風にもがいている最中でした。滝沢秀明氏から話を受けた時、数十分で「Snow Manの6人が認めてくれるなら」と返答しています。

短い時間で返事をしたのは、関西ジャニーズJr.に未練が無かったわけではなく、チャンスを取りこぼしてきた経験からでしょう。「チャンスはすぐに掴まなければ、逃げてしまう」と言う気持ちを、紙面で語っています。

関西と関東の違いに苦しみながら

関西ジャニーズJr.を離れることは、向井さんにとって小さくない覚悟だったはずです。しかし、関西を離れる向井さんの決断を、応援するファンばかりではありませんでした。ファンも向井さんを嫌ったわけではなく、寂しさの裏返しだったのでしょう。

関西と関東のトークの違い、練習方法の違いに苦しんだ様子もありました。Snow Manのハードなダンスについて行けず、気後れからメンバーと距離を置く姿も見せています(『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』より)。

そんな日々もありましたが、持ち前の明るさとトーク力がSnow Manの起爆剤のひとつとなりました。デビューした現在は、バラエティで関西由来の笑いを振り撒いています。

優しく気配りが上手い人柄

https://www.instagram.com/p/CXU6CBhpt6n/
Jr.歴が長く後輩を多くお世話してきた経験からか、気配りの上手さは人一倍。メンバーの渡辺さんが自宅を訪ねた時には、手早く生姜焼きを作ってご馳走してくれたそう。渡辺さんは、「こうやって後輩の世話をしてきたんだな」と、思うところがあったそうです。

3人の加入が決まった後は、プライベートでラウールさんの現場を訪ね、「会いに来たよ」と抱きしめたとのこと。加入に不安を感じていたラウールさんは、この向井さんの優しさに救われたと語っていました。

人の良い所を見つけるのも上手。『ドッキリGP』で公開されたお仕事ノートには、同じレギュラーの菊池風磨さんを「なんでも面白い」と褒めていました。

目黒蓮(めぐろ れん)

生年月日 1997年2月16日
身長 185センチ
出身地 東京都

モデルや俳優のお仕事が多いメンバー。

生い立ちと経歴

KAT-TUNやNEWSの格好良さに憧れ、『滝沢演舞城』(滝沢秀明主演)のセリフに胸を打たれジャニーズ入りを決意。履歴書を送ったのは中学2年生の時でした。同期はSexy Zoneの佐藤勝利さん、King & Princeの神宮寺勇太さんなど。

現場に多く呼ばれる方ではなく、同期との差に悩んだそうです。デビューできない辛さの中で、SMAPの『この瞬間、きっと夢じゃない』を聴くことが励みだったとか。後に目黒さんは、憧れの木村拓哉さんとドラマ共演を果たしました。

Jr.入りをした後も『滝沢演舞城』の感動は薄れることが無く、Jr.として『滝沢歌舞伎』に出演した後はますます熱意を募らせるように。「次も出たい」と思っていた時に、欠員の代わりに出演が認められました。滝沢秀明さん直々の抜擢です。この時の経験が、後のSnow Man加入に繋がったと考えている様です。

最年少ラウールを支えた日々


2019年には、Snow Manの新メンバーとして加入。当時は『宇宙Six』というグループとの兼任でした。

ベテランと言われたSnow Manへの加入は、ファンにあらゆる衝撃を与える事となりました。 新メンバー3人には、とりわけ厳しい意見が降り注ぎます。目黒さん自身もその声を受けながら、とりわけ批判が大きかったラウールさんを献身的に支えました。

緊張とプレッシャー、批判に苦しむラウールさんは、加入直後の『滝沢歌舞伎ZERO』では毎日泣いて、舞台袖で泣くこともあったそう。その度にラウールさんを励まし、涙を止めて舞台に送り出しています。

現在でもラウールさんの精神的支えであり、パリコレに出演する時も目黒さんに相談したと語りました。あまりにラウールさんを可愛がるので、本当の弟から嫉妬されたこともあるとか。私生活でも良いお兄さんの様です。

ラウール

本名 村上 真都 ラウール(むらかみ まいと ラウール)
生年月日 2003年6月27日
身長 190センチ
出身地 東京都
あだ名 ラウール、ラウ、ラウちゃん

グループのセンター

生い立ちと経歴

父親がベネズエラ人、母親が日本人のダブル。
(ハーフは差別用語とされることもある為、ダブルと表記しています)

幼少より芸能界に興味があり、小学1年生で初めてステージに立ち、3年生からダンスレッスンに通い始めたのこと。数々のオーディションを受ける中で、ジャニーズのオーディションにも参加。合格を勝ち取ったものの、当初は「衣装や音楽が目指す方向とは違う」と、懸念していたそう。しかし、実際に加入するとやりがいを覚え、Jr.として活動を始めます。

Jr.のグループ『少年忍者』で活動する中、Snow Manへ加入する話が浮上。最初にラウールさんの可能性を見出したのは、滝沢秀明氏(現ジャニーズ副社長)だったと言います。ジャニー氏やメンバーと話し合いを重ね、Snow Manへの加入を決断。2019年1月17日に、新メンバーとして紹介されました。

15歳での電撃加入

Snow Manの最年少メンバー。
2019年に加入した追加メンバーの1人で、当時は15歳と言う若さでした。
当時のSnow Manは、Jr.の中でも20代の青年揃いのベテラン勢。そこに15歳のラウールさんが加入する事には、「若すぎる」と言う懸念もありました。

ところが、実際に9人が揃った映像が出ると、「これはイケるのでは」と言う高い評価が続出。

当時から身長は高く、足の長さやスタイルの良さは抜群。顔も小さく完璧なモデル体型でした。大人っぽい顔立ちが落ち着いた印象を与え、6人と並んでも違和感無し。
また、15歳と言う若さが新しいファン層の拡大に繋がり、Snow Manの知名度を上げる事にも繋っています。

ラウールさんを支えたメンバーの愛

https://www.instagram.com/p/CUdz-7BvvEx/
スタイルの良さや背の高さ、センターへの抜擢で一躍注目を浴びたラウールさん。急上昇する人気と比例するように、アンチからのバッシングも受けました。この酷さは、Snow Manのデビュー決定後も続き、他のグループ担さえ苦言を呈するほど。

加入当時は、アンチの言葉を信じてしまうこともあったそう。「メンバーの●●はラウールさんを嫌っている」と言う言葉に悩んだと言います。しかしその度に、メンバーが献身的に支えてきました。

温かい言葉がけやプレゼントをするメンバー

印象的なエピソードの1つが、ラウールさんの加入直後に配信された動画です。2019年のSnow Manは、京都南座と新橋演舞場の2カ所で『滝沢歌舞伎ZERO』を上演。ラウールさんは新橋演舞場(東京公演)のみの参加でした。

メンバーは、京都南座をラウールさんに案内することを企画します。しかし、まだ緊張でいっぱいのラウールさんは、どうしても無言になりがちでした。そこで渡辺翔太さんが、「ラウールしゃべろ」とハグするシーンがあります。言葉をかけるだけではなく、ハグ。より愛情が伝わる行為ではないでしょうか。

また、深澤さんがスニーカーをプレゼントしたことをきっかけに、メンバーみんながプレゼントを始めたというエピソードも。ラウールさんを可愛がるメンバーの姿に、応援の声がどんどん増えていきました。現在では、メンバーに人懐こく甘える姿も見せています。

パリコレに鮮烈デビューした2022年

2022年6月29日。『Yohji Yamamoto POUR HOMME SPRING SUMMER 2023 COLLECTION』にて、ラウールさんがランウェイに登場しました。ジャニーズのアイドルがパリコレに登場するのは、これが初めて(ゲストでは山下智久さんの前例があります)。
https://www.instagram.com/p/CfKKU9zAhS3/

もともとモデル志向も強く、東京ガールズコレクションのランウェイに登場していたラウールさん。パリコレで見事に世界デビューを実現しています。

MEN’S NON-NOのモデルや、過去にはDiorの広告にも登場し、ハイブランドの世界で増えることも増えました。今後はモデルの仕事が増えて行くかもしれません。

Snow Manメンバー人気順

ほとんどのファンが箱推しなため、「全員が好き」と言うファンが一番多いです。
ここで、巷で噂されている人気順をまとめてみました。

  • 1位 目黒蓮
  • 2位 佐久間大介
  • 3位 ラウール
  • 4位 渡辺翔太
  • 5位 岩本照

※あくまで一例であり、順位は常に変動します。

目黒蓮さんは、ドラマ出演をきっかけに人気が爆発。やはり、地上波ドラマに出ると認知度が上がり、人気も上がる傾向があります。佐久間さんはアニメ関連のお仕事が多く、露出も増えているので名前が挙がりやすいですね。
ラウールさんは、スタイルの良さから海外アイドルのファンからの支持も高いです。ファッション関係の仕事が増えているので、今後も知名度が上がっていくでしょう。

とはいえ、Snow Manは全員揃ったときが一番面白く、魅力的です。

Snow ManのJr.歴をまとめてみた

Snow Manは下積みが長い事で知られるグループ。
どのくらいのJr.歴があるのかをまとめてみました。 

  • 深澤辰哉 2004年8月12日入所 15年
  • 阿部亮平 2004年8月12日入所 15年
  • 渡辺翔太 2005年6月26日入所 14年
  • 佐久間大介 2005年9月25日入所 14年
  • 宮舘涼太 2005年10月1日入所 14年
  • 岩本照 2006年10月1日入所 13年
  • 向井康二 2006年10月8日入所 13年
  • 目黒連 2010年10月30日入所 9年
  • ラウール 2015年5月2日入所 4年

Snow Man内のシンメを紹介してみる

6人体制の時は、いわふか・だてなべ(ゆり組)・あべさくの3つのシンメがありました。
9人体制になってからも、この3組がシンメとして認識されています。
※「シンメ」はシンメトリーの略。対になるメンバーのことで、仲良しコンビとは異なります。

いわふか(岩本照+深澤辰哉)

Snow Manの最年長とリーダー。
岩本さんがグループを引っ張るエースで、深澤さんが後ろから見守るというバランスの良さが人気。

だてなべ(宮舘亮太+渡辺翔太)/ゆり組

母親同士がお友達で、幼稚園も一緒だった縁からのシンメ。幼稚園でゆり組だったことから、現在も「ゆり組」と呼ばれています。
小さい時、サーフィンで波に乗る宮舘さんを、渡辺さんが眺めていたという仲。

あべさく(阿部亮平+佐久間大介)

Snow Manのシンメであり仲良しコンビ。仲良くなったきっかけは、2012年に三社祭に行ったこと。現在も人気のシンメです。

まとめ:日々活躍の場を広げているSnow Man

デビューから2年が過ぎ、日々活躍の場を広げているSnow Man。コンサート活動や舞台のみならず、映画やドラマ・バラエティで観ることも増えました。遅咲きと言われるグループですが、だからこそスキルも高く、あらゆる現場で結果を残しています。
ぜひ、今後の活躍にも注目して下さい!

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