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【すずめの戸締まりで声優初挑戦】SixTONESの松村北斗くんは何役?脚本・キャスト・相関図も

2022年11月11日より公開された『すずめの戸締り』
新海誠監督作品であり、主題歌をRADWIMPSが務めるということで、公開前からかなり話題となっていた今作。
また、今作では主要人物の一人である宗像草太をSixTONESの松村北斗くんが担当するということでさらに話題に。
ここでは、松村くん視点で映画『すずめの戸締り』について詳しくまとめてみました。
松村くんファンの方も、映画ファンの方も、映画を見て松村くんファンになった方もぜひ注目してください。

【すずめの戸締まり】映画主題歌・挿入歌は?

音楽を担当しているのは、『君の名は。』や『天気の子』に引き続いてRADWIMPS。
『君の名は。』などでも、映画だけではなく音楽性の高さも話題になっており、それは本作の『すずめの戸締り』でも同じこと。
音楽性も話題になっています。
そんな本作の主題歌いは、「すずめ feat.十明」「カナタハルカ」の2曲となっています。
音楽性の高さ意外にも、本作は挿入歌として昭和の懐メロが使われており、その点でも注目を集めています。
2022年12月3日と10日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』では、ゲストにRADWIMPS野田洋次郎さんと新海誠監督を呼んで、主題歌や挿入歌の裏話を多く語ってくれていました。
監督は挿入歌や主題歌にも強いこだわりを見せていて、野田さんが作った曲を何度もやり直しを求めることがあり、『君の名は。』を担当したら「もう二度と映画音楽はやりたくない」と思ったとまで野田さんは話されていました。
今回の主題歌も何度も試行錯誤を重ね、特徴的な曲の入りも数パターン作られていたそうです。
挿入歌として使用されているのは、以下の楽曲。

郷ひろみ 2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン
吉幾三 俺ら東京さ行ぐだ
日野美歌、葵司郎 男と女のラブゲーム
チェッカーズ ギザギザハートの子守唄
ゴダイゴ、タケカワユキヒデ 銀河鉄道999
荒井由実 ルージュの伝言
松田聖子 SWEET MEMORIES
井上陽水 夢の中へ
斉藤由貴 卒業
国生さゆり with おニャン子クラブ バレンタイン・キッス
河合奈保子 けんかをやめて

【すずめの戸締まり】脚本は誰?

脚本は、原作者であり本作の監督でもある新海誠さん。
新海監督は、『すずめの戸締り』までのアニメ映画8作品全て原案や脚本を務められています。
『すずめの戸締り』でも脚本以外に原作も作られているので、気になった方は、原作本が発売されているのでそちらも手に取って楽しんでみてください。

【すずめの戸締まり】声優・相関図

①岩戸鈴芽(いわとすずめ)/原菜乃華

17歳の高校生。
4歳のときに、東日本大震災で母親を亡くしてから、伯母である環と一緒に暮らしています。
ある日、高校へ行く途中に草太と出会い、彼の代わりに閉じ師として日本全国の扉を旅する運命になる。
母親の形見は、脚が3本の椅子。

②宗像草太(むなかたそうた)/松村北斗

大学生であり、閉じ師を生業としています。
鈴芽が誤って抜いてしまった要石の力によって椅子に変えられてしまう。
椅子になっても言葉を発することができます。
普段は、教師を目指して教育学部に通っており、東京で一人暮らしをしている。
同じく閉じ師である祖父がいるが、病気で入院しています。
芹澤という友人がいる。

③ダイジン/山根あん

鈴芽が抜いた要石が変化した白い猫。
人間の言葉を話すことができ、扉が存在する場所に必ず現れる。
鈴芽のことを気に入っているが、草太のことは嫌っており、草太のことを椅子に変えた張本人。
ダイジンという名前は、日本各地で目撃情報があがり、白いひげが昔の大臣みたいということでつけられた名前。

④岩戸環(いわとたまき)/深津絵里

鈴芽の叔母であり、幼い鈴芽を引き取って以降母親代わりとして一緒に暮らしています。
漁協で働いている女性。
鈴芽と二人暮らしをしている独身で恋人もいない。
鈴芽からは、彼氏を作って欲しいと言われてしまうほど、鈴芽に対して少し過保護
気味なところがあります。

④岡部稔(おかべみのる)/染谷将太[14]

環の同僚の男性。
面倒見がよい人物。
愛車は軽トラ。
環に対して恋心を抱いていますが、環には全く気が付かれていません。

⑤海部千果(あまべちか)/花瀬琴音

愛媛に住んでいる17歳。
鈴芽と草太が愛媛を訪れた際、千果が落としたみかんを拾ったことで仲良くなる。
実家は民宿で、理由も聞かずに鈴芽を1泊泊めてくれた。
制服で目立つからと、鈴芽に私服をくれた人物でもあります。

⑥二ノ宮ルミ(にのみやるみ)/伊藤沙莉

神戸に住んでいる女性。
ダイジンンを追ってバス停にいた鈴芽を見つけて神戸まで車にのせてくれた人物。
二児の母親であり、スナックでママをしています。

⑦芹澤朋也(せりざわともや)/神木隆之介

草太の友達。
派手で遊んでいそうな見た目をしていますが、根はまじめで面倒見が良い。
赤色のコンバーチブルを愛車としていますが、中古でかなり安く買えたもので、ところどころ請われている。
草太と同じく教師を目指して、教育学部に通っています。
大学に姿を現さない草太を心配して彼のアパートを訪ね、鈴芽と出会うこととなります。
懐メロをよく聞いており、その場の空気に合わせて選曲している。

⑧宗像羊朗(むなかたひつじろう)松本白鸚

草太の祖父。
閉じ師であり、草太の師匠。
各地で異変が起きていることを知りながらも、入院をしているために扉に行けないことにやきもきしています。

【すずめの戸締まり】声優オーディション

新海監督作品の声優さんは、オーディションで決定します。
松村くんも、オーディションで草太の役に抜擢されました、
松村くんが選ばれた理由というのが、

“松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です。どうか楽しみにしていただけますように。”
引用元CINEMA SUNSHINE

というもの。
閉じ師である草太は神と人間の融合的な存在ということで、松村くんはいつもより低めの声をあてているそうです。
松村くんは声優も今作が初挑戦ということで、オーディション前に神木隆之介さんにコツを相談。
「チートかな」と思いながらもコツを聞いたそうです。
その後オーディションを受け、マネージャーから結果を聞いたときには、死ぬほどうれしかったと話されていました。
ちなみに、芹澤の役を神木さんにオファーした際、「自分は芹澤じゃないと思う」と断ったそう。
その理由は、『君の名は。』の瀧くんのイメージを芹澤で上書きするのがよくないと思ったから。
監督から聞いた人が「神木隆之介」だと思わない声であれば芹澤をやっても問題ないのでは?ともう一度オファーされ、快諾し芹澤役となったそうです。
確かに、芹澤と瀧君では全然声が違いますよね。

【すずめの戸締まり】映画概要

前作『天気の子』から3年たっての新海誠監督作品である『すずめの戸締り』
あらすじは、以下のようなものです
九州の港町で伯母と2人暮らしをしている17歳のすずめ。
ある日、学校へ行く途中宗像草太に廃墟が無いかを訊ねられます。
すずめは、近くにある廃墟を教えそのまま登校。
しかし、何か気になったすずめは、教えた廃墟に向かうことに。
そこで、すずめは扉を発見します。
扉を開けると、急に幻想的な世界が広がりますが、扉をくぐっても何故かその場所には行けない。
不思議に思っていると、足元に猫のような形をした石を発見。
石を持ち上げると、なぜか石は白い猫に変化し逃走。
怖くなったすずめは、一度扉を開けたまま逃げ出し学校へ。
学校につくと、地震が発生し、廃墟がある場所からは巨大なミミズのようなものが出現。
慌てて廃墟に戻ると、草太が扉をしめようと奮闘しているところ。
何とか扉を閉め、家に帰ると、白い猫が草太をすずめの母親の形見である椅子に変えてしまいます。
草太は災いをもたらす扉を閉める閉じ師であるため、各地を転々としているそうですが、椅子の姿では困難。
白猫を追いかけ、元の姿に戻してもらおうとすずめと草太は旅をスタートさせるというもの。
すずめの戸締りは、公開から2週間たっての累計興行収入は41億円を超え、ランキングも1位とかなりの好スタート。
前作である『天気の子』を超える作品になるのではないかと言われている作品です。

【すずめの戸締まり】映画の感想・レビュー

新海作品では必ず言われていますが、とにかく映像がきれい。
水、空、森などが実写のように描かれていて、引き込まれます。
ジャニーズの松村くんが声優に起用というニュースが発表されたとき、「ジャニーズ使うなんて……」という否定的なコメントも多く聞きましたが、上映がスタートすると、ジャニーズだからと否定する声もほとんどなくなった印象。
それくらい、草太の声があっていて、声優初挑戦とは思えないくらいの演技でした。
ドラマや映画などで松村くんの演技は何度も見ているし、ライブや曲などで松村くんの声も知っているはずなのに、いい意味で今までの松村くんとは全く違う印象を受けました。
本業の声優さんが、声を担当するとしっくりくるけど、俳優さんが声を担当するとなんか違和感というか馴染んでいないなぁという印象を受けることが多いのですが、今回は全くそんなことは無かったです。
いつもより低い声を出していると松村くん自身も言っていたとおり、いつもより低い声で声もイケメンでした。
また、すずめとのコミカルな掛け合いや、戦闘シーンでの張った声、といったように場面によって声色を使い分けているのがすごいなと改めて感心してしまう。
一番印象に残ったのが、ラスト付近で草太にとある事実が判明し、絶望してしまうのですが、そのときの切なそうで半分諦めた声がすごく素敵で印象深かったです。
ストーリー全体としても面白く、何度も見たくなる映画。
椅子になった草太やダイジンなどマスコット的な可愛さがあるキャラクターも多く、終始飽きない映画です。
地震ということや東日本大震災をテーマにしていることで、視聴が無理という方もいると思います。
しかし、ジャニーズ起用だからといった先入観なく一度みても絶対損がない作品だと感じました。

まとめ:松村くんの初声優作品

『すずめの戸締り』について紹介してみました。
公開直後から考察が多くされていたり、SNSでも話題になったりと、人気作品。
2022年を代表する作品の一つとなりそう。
松村くんの初声優作品としても注目を集めています。
ジャニーズと知らずに、声優を調べて驚いたという声も上がっている声優、松村北斗。
これから声優仕事もどんどん来そうですね。
もちろん映画自体もすごくおもしろいので、さらなる人気が期待できそう。
個人的には、ダイジンのかわいさも魅力の一つですが、松村くん目当てでまた映画が見たくなってきます。

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