SixTONESメンバーのプロフィール
SixTONESメンバー6人のプロフィールを紹介します。
髙地優吾(こうち ゆうご)
誕生日 | 1994年3月8日(30歳) |
出身地 | 神奈川県 |
身長 | 175センチ |
入所 | 2009年 |
愛称 | こーち、ゆご |
来歴
SixTONESの最年長。もともとアイドルに興味は無かったものの、友人が『スクール革命!』のオーディションに応募した事から、入所への扉が開きます。ちなみに、オーディション過程でダンスを教えてくれたのが、田中樹さんでした。当然ながら、この時は知らぬまま。
ちなみに、オーディションに髙地さんの履歴書を送った友人は、Jr.入りして苦労をする姿に責任を感じていたとか。その事もあり、デビュー決定にはとても喜んでくれたそうです。
髙地さんはジャニーさんからの評価も高く、入所直後にB.I.Shadow(髙地さん、松村さん、中島健人さん、菊池風磨さん)を結成。デビューを期待されましたが、中島さん&菊池さんがSexy Zoneでデビューした事により、B.I.Shadowは立ち消えに。
髙地さんが雑誌で語ったところによると、Sexy Zoneのデビュー前にジャニーさんがJr.のメンバーをボードに書いていたそう。そこに髙地さんの名前はありましたが、松村さんはありませんでした。「デビューしたい」と言う気持ちが強く、少し調子を落としていた松村さんを知る髙地さんは、咄嗟に「俺もなしで大丈夫」「北斗とやりたい」とジャニーさんに進言。その後しばらくして、Sexy Zoneのデビュー発表があったと語っています。
「YOUは居るだけでいいんだよ」と言われた存在
B.I.Shadow加入の速さからも解る様に、髙地さんは将来を期待されるエリートJr,として知られていました。それはジャニーさんが、「YOUは居るだけで良いんだよ」と言ったほど。
ジャニーさんが何を思ってそう言ったのか、理由は定かではありません。が、髙地さんは常にSixTONESを支える存在でした。
『バカレア高校』終了後、「もう一度6人でやりたい」と言うジェシーさんが頼ったのは、髙地さんでした。また京本さんも、SixTONES結成後に「脱退したい」と言う悩みを髙地さんに打ち明けています。どこか優し気なオーラも、SixTONESの柔らかさに繋がっています。ジャニーさんは、その資質を見抜いていたのかもしれませんね。
『JAPONICA STYLE』でのパフォーマンスに注目
SixTONESの代表曲でもある『JAPONICA STYLE』では、髙地さんが京本さんを持ち上げる難易度の高い技を披露しています。この部分が曲冒頭の華となり、世界に引き込む部分となっているので、かなり重要なポイント。
京本さんの見せ場ですが、ぜひ髙地さんの活躍にも注目を。また、ボイパが得意なメンバーでもあります。
京本大我(きょうもと たいが)
誕生日 | 1994年12月3日(30歳) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 174センチ |
入所 | 2006年 |
愛称 | きょも、大我 |
来歴
父親は俳優の京本政樹さん、母親はタレントの山本博美さん。
両親共に芸能人だったことから、あえて芸能界とは縁遠く育てられたとか。芸能界の厳しさを知る両親が、息子を思っての事だったと語っています。ただし、当時から親を通して、山田涼介さんらと縁はありました。
ハワイにある家族の行きつけのお店で、ジャニーさんが京本(大我)さんの写真を確認。政樹さんの事務所から連絡が入り、KAT-TUNのコンサートへ呼ばれます。楽屋前で中島裕翔さん(Hey! Say! JUMP)と踊っていたところ、ジャニーさんに誘われる形でステージ参加へ。これが事務所入りのきっかけとなります。
京本政樹さんとの関係
両親が有名人であったことから、周囲から「コネ」と言われる事も少なくなかった京本さん。実際に、Jr.時代には嫌がらせにも遭っています。本人にも葛藤があったそうですが、ある時期から吹っ切れたそうで、父親の事も語る様になりました。
メンバーも京本家のお世話になっていて、母が作るエビフライが美味しいと好評。父親の政樹さんは、SixTONESやSnow Manのメンバーを可愛がり、京本さん抜きで食事に行くこともあるとか。特にジェシーさんと政樹さんは仲良しです。
現在でもコネと言われることがありますが、きっかけはあくまでジャニーさん側。良心はむしろ事務所入りを心配していたそうで、本人の強い思いと努力ありきだったのが解ります。
ミュージカルからSixTONESのメインボーカルへ
父の政樹さん曰く、「歌もダンスも決してセンスがあるとは言えなかった」とのこと。Jr,入りした日から、ダンスの音や歌が響き渡る生活になったと言います。
京本さんの歌唱力が世に広まったのは、ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役。この経験と努力が歌唱力を引き上げ、「二世と言われても実力で跳ね返せばいい」と言うモチベーションにも繋がったとか。
歌唱力の高さはSixTONESにも活かされ、メインボーカルとして活躍中です。2ndシングル『NAVIGATOR』では、数多くのパートを担当しました。
現在もミュージカルへの情熱は強く、2021年には『ニュージーズ』(ディズニー・ミュージカル)にも挑戦。本人曰く「他の仕事もご縁があればやってみたいが、あくまでも舞台を全うしたい」と心意気を語っています。
ソロ活動からグループへ
ジャニーさんは京本さんを「ソロが合う」と認識していた様で、Jr,時代も長くソロとして活動していました。このため、グループでの大きな活動はSixTONESが初となります。
好きな音楽
好きな音楽を語る事が多く、King GnuやOfficial髭男dismが大好き。また、5人時代の東方神起も良く聴いていたと語っています。King Gnuは、シングル『マスカラ』で共演が実現しました。
田中樹(たなか じゅり)
誕生日 | 1995年6月15日(29歳) |
出身地 | 千葉県 |
身長 | 175センチ |
入所 | 2008年 |
愛称 | じゅり、じゅったん |
来歴
5人兄弟の4番目で、次男はKAT-TUNの元メンバー・田中聖さん。兄の影響により小学5年生でジャニーズに入所。
当初は「聖の弟」として認知されましたが、兄は契約解除→退所に。当時は多くを語らなかったものの、デビュー決定後に以下の事実を口にしています。
- 兄が退所してから離れて行った人もいた
- 聖関連の事で、学校を休んだことがある(精神的なもの)
- 当時に変わらず接したのが、メンバー5人とSnow Man、菊池風磨ら。
- 母に「辞めても良いよ」と言われたことが、「辞めない」と言う決意に繋がった
辛い思いはあったものの、兄を悪く言う事は一度もありませんでした。なお、KAT-TUNのメンバーも態度を変えることなく、今も田中さんを可愛がっています。
ラップとMCを勧めた親友・菊池風磨
田中さんはSixTONESのラップ&MC担当。楽曲のMCを数多くこなし、バラエティでは進行役を務めます。コンサートでは、オリジナルラップを披露したことも。
田中さんがラップ&MCを務める様になったのは、親友・菊池風磨さんの勧めと明かしています。SixTONES結成当初、自分の立ち位置に悩んでいた田中さんに、「ラップやれよ」「MCになって回した方が良い」と菊池さんがアドバイスしました。
菊池さんもSexy Zoneの中では、ラップ&MCを担当する事が多いです。親友の立場から、田中さんにも向いていると思ったのかもしれません。
田中さんと菊池さんは「ふまじゅり」と呼ばれて親しまれ、現在も動画やバラエティで共演する事も。2021年には、舞台『DREAM BOYS』で共演も果たしました。
松村北斗(まつむら ほくと)
誕生日 | 1995年6月18日(29歳) |
出身地 | 静岡県 |
身長 | 177センチ |
入所 | 2009年 |
愛称 | 北斗、ほっくん |
来歴
小学校5年生の時に、ドラマ『クロサギ』で山下智久に憧れ、ジャニーズ事務所に履歴書を送ります。が、1度目は返事が無く、1年後に2度目の履歴書を発送。「中2になったら、アイドルの道は諦めよう」としていたところ、中1の終わりごろにオーディションの案内が届きました。
オーディション後に『少年倶楽部』の収録に呼ばれるも、静岡在住と言う遠さがネックとなり(収録は東京)、「やっぱり来なくていい」と言われます。しかし「ここで諦めたら終わりだ」と行動を起こし、収録現場へ。強行突破と言う形でしたが、その熱意をジャニーさんに買われて入所となりました。
髙地さんらと共にB.I.Shadowを結成するなど、デビューのきっかけは掴みましたが、どれも実現には至らず。どれもが髙地さんと一緒だったため、「髙地と一緒だと、自分はデビューできないのでは」と悩んだ時期もあったそうです(髙地さんを貶めたのではなく、そこまで思いつめたと言う意味です)。
とにかく「諦めない」事が彼の人生であり、マイクを持てない時期があっても、「何とかチャンスを掴みたい」と探っていたそう。それが長いJr.時代の糧となり、デビューを呼び込んだのでしょう。
古風なビジュアルと繊細さが人気を呼び、人気は常にグループ上位。ちなみに料理が得意。
SixTONESのドラマ班(俳優の仕事が多い)
松村さん派、Jr,時代から演技力の高さを評価されてきました。デビュー決定後にもドラマ『パーフェクトワールド』で障害者役を熱演。抜群の演技力を一般層に知らしめます。
2021年には映画『ライヤー×ライヤー』で主演を務め、森七菜さんとのキスシーンを披露。意外にも、本格的な恋愛ものはこの作品が初でした。
ジェシー(ルイス・ジェシー)
誕生日 | 1996年6月11日(28歳) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 184センチ |
入所 | 2006年 |
愛称 | ジェシー、ジェシーちゃん |
来歴
アメリカ人の父親、日本人の母親を持つダブル(ハーフの意)。
通っていた空手道場の友人がジャニーズJr.で、その縁から入所しています。
当時のジャニーさんは、外国人風の子を入所させたいと考えており、ジェシーさんを誘ったJr.の子もダブルでした。ジャニーさんに面会した2週間後に、『少年倶楽部』に出演。当時から存在感を放っていました。
ジャニーさんはジェシーさんをとても気に掛けており、様々なグループに参加。そのうちに、「ジェシーはソロで」と言う思いが強くなった様ですが、本人はグループ活動へのあこがれが強かったと言います。
いわゆる「ジャニーさんのお気に入り」と周囲に認知され、本人もその自覚はあったとか。その影響で嫌がらせを受けた経験もあり、恵まれてばかりの環境では無かったことが窺えます。
SixTONES結成のきっかけはジェシーさんだった
2012年放送の深夜ドラマ『私立バカレア高校』にて、SixTONESの原型となる6名が集結。意気投合。本人らの強い意志とファンの後押しから、6人の存在はJr.でも一際輝く存在となりました。
途中で松村さんと2人での活動が増えた後も、ジェシーさんは6人での活動を諦められず、髙地さんに収集を打診。そこで再び意気投合した6人は、ジャニーさんへの直談判からSixTONESの結成を掴みました。
ジェシーさんはソロ活動を何度か打診され、「6人でやりたい」と言う直談判も最初は反対されたとか。しかし最終的には、ジェシーさんの気持ちをジャニーさんが認める形で、6人での出発が決まりました。
可能性を信じるジェシーさんの強さ
明るい性格でバラエティでの活躍が多いジェシーさん。しかし芯の強さは並々ならぬものがあり、「ここぞ」と言う時に力を発揮します。
ジェシーさんの強さが良くわかるのが、2018年11月2日公開のSixTONES動画。
まだJr,だったSixTONESに、『「YouTube アーティストプロモ』キャンペーンの大きな仕事が舞い込みました。本人への知らせはドッキリ形式で行われ、5人は「多分嘘だろう」と弱気に。「ガッカリしたくない」と言う気持ちが強かったのでしょう。
しかしジェシーさんだけは、「信じようよ、ドッキリじゃないって」と信じ、見事にあたりを引き当てました。
一度は離れ離れになった6人を、「もう一度一緒にやりたい」と言う思いで集めたのもジェシーさんです。グループの精神的な支柱は、彼と言っても過言ではありません。
SixTONESでは英語担当&メインボーカル担当
父がアメリカ人と言う事もあり、ジェシーさんは英語が堪能。楽曲の英語部分を担当する事が多くあります。SixTONESは海外活動も予定しているため、彼の英語力は今後さらに活かされるでしょう。
歌の上手さから、京本さんと共にメインボーカルも担当。体躯の良さでパフォーマンスを引っ張り、観客を勢いよく煽る姿は圧巻。ライブでは雄々しい姿が見られます。
森本慎太郎(もりもと しんたろう)
誕生日 | 1997年7月15日(27歳) |
出身地 | 神奈川県 |
身長 | 175センチ |
入所 | 2006年 |
愛称 | しんたろう、しんたろ |
来歴
兄はHey! Say! JUMPの元メンバー、森本龍太郎さん。
兄の影響からジャニーズの舞台などを観たことがあり、楽屋にも行っていました。森本さん本人が事務所入りしたのは、家族で行った中華料理屋でジャニーさんに会ってから。それも、何度か断った末の事でした。親に勧められて参加したレッスンで、親切にダンスを教えてくれたのが当時の京本さん。この時から、京本さんは大きな存在だった様です。
本人のスキルの高さから、Jr.入りした直後から多くの仕事に恵まれました。当時の森本さんについて、Sexy Zoneの中島さんと菊池さんも「すごい存在だった」と語るほど。
ドラマやCMにも出演し、CDデビューも果たしています。本人は仕事のプレッシャーと戦いつつも、「仕事が増える度に、友達が減る事が辛かった」と当時の心境を語りました。仕事の忙しさで友達と遊べなかったことや、仕事量や注目度の格差が森本さんを苦しめました。
それでもデビューには至らず、徐々に仕事の量も減少。やがて出会ったSixTONESのメンバー(当時のバカレア組)は、森本さんにとって初めての「仲間」だったと言います。それまで言えなかった悩みも話せる、かけがえのない存在でした。
SixTONESのダンス面を引っ張る存在
柔軟性があるダンスが得意で、6人で踊った時にも滑らかさが際立ちます。ジェシーさんのダイナミックさとは対照的に、美しく繊細なダンスが得意。パフォーマンス面でグループを牽引するメンバーです。
俳優活動にも積極的
Jr.時代からドラマやCMに出演していた経験もあり、演技力には定評があります。2021年公開の映画『燃えよ剣』では、土方歳三(岡田准一)の小姓・市村鉄之助役を演じました。鉄之助は土方の遺品を故郷に届け、現在まで土方の生き様を伝える礎となった存在。出番は少ないものの、大役の抜擢と考えて間違いありません。
ドラマ出演も松村さんに次いで多く、『監察医 朝顔2』(2020年~2021年)、『武士スタント逢坂くん!』(2021年)に出演しました。
※『監察医 朝顔』にも出演しましたが、こちらはデビュー前になります。
(参考書籍:Myojo10000字インタビュー)
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